更年期になるとホルモンバランスの乱れにより自律神経が乱れて体や心に様々な症状があらわれてしまう方も少なくありません。
そうした症状を少しでも緩和させるために副作用の比較的少ないサプリメントの使用を続けている方も多いようです。
しかし中には更年期サプリが効かないという方もいます。今回はそんな更年期サプリが効かない人の特徴についてまとめてみました。
1.即効性を求めてしまう
サプリメントは薬ではなく食品に分類されます。そのため薬よりも大きな副作用の心配はなく安心して毎日続けることができますが、効果もじっくりと効いてきます。
しかし更年期サプリを使用すればすぐに効果を得られると思っている方は使用後効果がないと使用をやめてしまう場合もあります。
まずは3か月ほど使用を続け、じっくりと体内のホルモンバランスを整えていきましょう。
2.原因がホルモンバランスではない
更年期の様々な症状は女性ホルモンの急激な減少によるホルモンバランスの乱れです。
そのため更年期サプリもホルモンバランスの乱れを整える効果があるものが多いですが、中には原因がほかにある場合もあります。
更年期は環境の変化も著しく、ストレスを抱えやすい時期でもあり、不安感やうつ状態に陥っている場合もあります。
また自分で更年期の症状と思っている症状が全く違う病気の場合もあるため更年期のサプリの効果が得られないときは一度医師に相談することがおすすめです。
3.更年期の症状が重症化している
更年期の症状の表れ方は人によって様々です。そしてそんな症状が重症化してしまっている場合、サプリメントではなかなか思うように緩和することができないこともあります。
病院で治療を行えばホルモン補充療法や漢方薬、さらには精神面のケアで心療科とカウンセリングや抗不安薬の処方も受けることができます。